多頭飼いのお部屋探し方

目次

1)ペット可賃貸=「多頭飼いOK」ではない!
2)多頭飼いできるお部屋の探し方は?
3)交渉後の多頭飼いの条件:3つの事例
4)どの不動産会社でも交渉してくれるの?
5)交渉上手な不動産会社

1)ペット可賃貸=「多頭飼いOK」ではない!

ペット可賃貸、ペット相談可賃貸、ペット共生賃貸と記載されている物件は、多くが、「小型犬1頭のみ飼育可能」、「猫1頭のみ飼育可能」のペット飼育可能なお部屋となっています。
頭数だけでなく、種類やサイズが制限されているケースが大半です。

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このような理由で、多頭飼育を考えたいという方は、現在住んでいる賃貸物件で既にペットを飼っていても、多頭飼いができるとは限らないので、ご注意ください。まずは規約を確認してください。
もし規約に飼育できるペットの頭数が明記されていなくても、無断でペットの頭数を増やすのは契約違反となります。
安易に飼い始めてしまうと、思いがけない迷惑をかけることや、最悪は、契約違反となり退去を言い渡されることもあるので、必ず管理会社や大家さんに問い合わせてください。

2)多頭飼いできるお部屋の探し方は?

多頭飼いできる物件への引越しを決めたら、次は物件探し。
SUUMOやat home、HOME’Sなどの賃貸物件の検索サイトで「多頭飼い可」の賃貸物件を探すのは困難です。
そもそも、「☑多頭飼育可能」「☑多頭飼い可能」「☑大型犬飼育可能」などの条件をしてする☑チェックボックスが、有りません。
(2021年11月現在)

◆不動産会社から、大家さんに多頭飼いの条件を交渉してもらう◆

◆過去に交渉が済んでいる多頭飼育可能な物件を紹介してもらう◆

この2点となります。

3)交渉後の多頭飼いの条件:3つの事例

多頭飼いの条件:例①:大家さんの面談
大家さんが心配するのは、騒音や抜け毛、ニオイまた、お部屋の損壊被害や住人からの苦情です。そこで、相談や交渉にあたって、大家さんの不安を解消出来るように、「しつけが出来ている」「おとなしい性格」など実際に面談して頂き、了承を得る。

多頭飼いの条件:例②:敷金を多く支払う
ペット可賃貸の敷金は家賃1〜2ヵ月分が大半ですが、多頭飼育の条件として「敷金3~4ヵ月分」で、交渉が成立することもあります。
初期費用が増えて負担になりますが、ペットがお部屋に傷を付けなければ、敷金は退去時に返還されます。
まれに、敷金○ヶ月は償却と言われる場合もありますので、ご注意ください。

多頭飼いの条件:例③:家賃を上乗せ
毎月の家賃を増額することで多頭飼いが可能になる場合があります。金額は交渉次第で異なりますが、初期費用の敷金として一度に多く支払うよりも一時的な負担が少なくなるのは有り難いかも。

4)どの不動産会社でも交渉してくれるの?

パソコンやネット、人工知能(AI)が、普及してきたことで、多くの不動産会社は、相談や交渉事を日頃から行うことが少なく、物件検索はコンピューター任せになっています。
「ペット可賃貸専門店」「多頭飼育の交渉行います」「大型犬の飼育交渉行います」などを明記した不動産会社だと、交渉に慣れているし、過去の交渉の情報を持っているので、専門店をオススメします。

5)オンコ不動産は、交渉上手な不動産会社

多頭飼育可能なペット可賃貸の企画・運営を実際に行っているオンコ不動産は、ペット可賃貸の専門店です。
「他の不動産会社では見つからなかった」「他の不動産会社に断られた」場合などは、ペット可賃貸専門へお問い合わせください。
今までも、多頭飼い可能な物件をご紹介してきていますので、物件情報も日々蓄積されています。