ペット共生住宅の考え方と犬とよりそう住まいへのリフォーム事例
プランドゥプラス / 一般社団法人ペットライフデザイン協会 太田正美
2019年1月16日(水)に東洋大学白山キャンパスにて開催されます。
【ペット共生住宅・マンションの適正化推進方策を考える】
シンポジウムにて、先進的事例をご紹介させていただきます。
ペット対応の建材(床材、内装材等)は各社から販売されているが、それらを使用すればペット共生住宅になるわけではない。犬種によっても、性格によっても、飼い主とペットとの関係によっても対応はすべて異なり、考えなくてはならないことは多々ある。そもそも住宅は人のために考えられ建てられているわけで、それを体の構造や機能の異なる動物が快適に過ごすこと自体が難しいし、それによる不具合は発生して当然である。飼い主がそのことを理解し、お互いが安全、安心、快適に暮らすための住宅に変えることによって怪我や事故を未然に防ぐことに繋がり、愛情を持って飼育できることにも繋がると考えている。住まいの改善、環境の改善によって動物本来の行動を制限することなく、住まいとしての機能も高め、ペットと飼い主のストレスを軽減できるためのリフォームの考え方、実例を紹介します。
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